百三十年記念大祭

創祀百三十年記念事業

明治9年10月1日創建以来、平成18年は創祀130年を迎えたわけであるが、昭和40年建立の神社建造物も老朽化が進んでおり、平成17年より度重なる役員会を経て、平成18年3月25日に地区代表世話人・実行委員会を開催して、募財を開始し、地域の680名にも及ぶ篤志家の協賛を得て記念事業は進められた。

  • 玉垣・幟立建立
    平成18年8月4日、実行役員・工事関係者参列のもと、記念事業着工清祓祭を斎行の後、芳名を刻した玉垣の設置位置の抽選会を行い着工した
  • 拝殿前階段御影石張り
  • 参道整地砂利敷工事
  • 社務所屋根吹替え工事
  • 燈籠四基・国旗掲揚塔台座補修工事
  • 手水舎改修工事
  • 除雪機購入
  • 幟 壱百流購入
  • 紅白幕 二張購入
  • 狛犬一対奉納(石屋製菓㈱代表取締役 石水 勲様)
    当初台座補修を予定していたが、子取り玉とりの蹴鞠を配していることから、原田実行委員長・高橋総務部長が石水社長に相談したところ、「コンサドーレ札幌10周年」「白い恋人発売30周年」を記念して球技上達・文武両道との願いを込めて創祀130年の節目の年の9月17日除幕式を執り行い奉納された。

創祀百三十年記念大祭

神社の例大祭は昭和43年までは9月17日に斎行されてきました。この日は宮の沢・西町地区を開拓した旧仙台藩白石城の家臣らが故郷を出発した明治4年9月17日から決定されたのです。昭和44年よりは9月15日が「敬老の日」として国民の祝日となり、より多くの人々がお祭りに参加して楽しんで頂けるようにと変更された。平成15年よりは、祝日法の改正に伴い9月第3月曜日が「敬老の日」と定められ、本年の記念大祭は9月17日・18日の両日に斎行されました。

神輿会「神睦」の設立
平成13年9月、高橋トオル氏を世話人に「上手稲神社神輿渡御部」として担ぎ上げた神輿も早5年を数え、平成16年9月には「神輿袢纏」を奉納、本年慶賀の年には会の名を新たに定め、9月18日、道内各地より集結した25団体・140名を超える若人を導いて宮入した。

創祀百三十年記念奉告祭

平成18年10月22日、午前11時より102名の参列のもと、手稲記念館開村記念碑前斎場に於いて手稲神社禰宜山口貴生氏の奉仕を得、奉告祭を斎行、その後、記念式典に於いて原田実行委員長、来賓を代表して手稲神社宮司山口雄之氏、顧問西本美嗣氏より祝辞を頂戴し、牧口宮司が謝辞を述べて、高額篤志家106名に感謝状が贈呈された。