御祭神
- 天照大神(あまてらすおおみかみ)
- 須佐之男命(すさのおのみこと)
例祭日
9月敬老の日
由緒
上手稲の開拓は、明治5年仙台藩白石城主片倉家の家臣、三木勉ら47戸(241人)が集団移住し開拓の鍬を入れ、発寒村から分かれて手稲村(語源はアイヌ語の「テイネ・イー濡れている所、湿地」からきている)を開村し、後の明治7年には星置を分離して下手稲村、他を上手稲村と称しました。
明治9年、心のよりどころを求めて、当時の札幌神社禰宜星野十九七氏斎主のもと須佐之男命を奉斎し小社を建立して「上手稲神社」と公称し、後の明治31年には三吉神社の小川一誠氏斎主により天照大神を合祀して神祭りを行なって今日まで開かれて来た土地です。
当時神社は、現在の宮の沢2条4丁目付近の中の川の沢地の一角にあり「宮の沢」という地名はここから生まれました。現在地へは昭和40年に都市計画による区画整理事業の関係で遷座致しましたが、この頃から宅地化が進み人口も増え始め、昭和51年には創祀100年記念大祭が斎行されました。
昭和57年に専従宮司が着任して本務神社となり、平成8年の120年記念大祭には開拓者の故郷仙台白石地方に伝わる「白石ばやし」を奉納して先人を偲ぶことが出来ました。平成28年には記念碑を建立し、140年記念大祭が斎行されました。
明治9年 | 仙台藩よりの開拓者が現宮の沢2条4丁目に小祠を建立し上手稲神社と称す。 |
明治42年 | 原因不明の失火により、現西町北20丁目に土地の寄進を受け遷座す。 |
昭和28年 | 宗教法人となる。 |
昭和40年 | 都市計画区域の指定により現在地に遷座す。 |
昭和51年 | 創祀100年記念大祭を斎行する。 |
平成8年 | 創祀120年記念大祭を斎行する。 |
平成18年 | 創祀130年記念大祭を斎行する。 |
平成28年 | 創祀140年記念大祭を斎行する。 |
昇殿祈願
神社では 家内安全・交通安全・病気平癒・安産祈願・初宮詣・七五三詣・合格祈願・厄祓・商売繁昌・作業安全等の祈願を随時受付致しております。出張祭典に出向中の場合などもありますので、あらかじめ電話予約された方が宜しいかと存じます。
玉串料(祈祷料)は5,000円からとなっておりますので受付時にお納め下さい。
出張祭典
家屋解体清祓・地鎮祭・上棟祭・新宅祭・開所式・霊祭その他木を伐採するときや井戸や池を埋めるときなどの諸祭も奉仕致しておりますので、ご予定が決まりましたらお早めにお申し込み下さい。
これらの祭事の玉串料(初穂料)は、
供物込みで 35,000円より
供物施主様準備で 15,000円です。
ご予約やお問い合わせは 電話011-661-6233番まで お願い致します。